我的中文學習日記

個人記録用の、ゆる〜い中国語学習記です。

中国語生活

こんにちは。はじめまして。程亮亮です。

 

今日は私の中国語生活を勝手に紹介します。

 

今年の3月まではとある塾で働いてたんですが、今は台湾人が経営している会社でアルバイトしながら、台湾にワーホリ行くタイミングを見計らってる状態です。

 

せっかくつまらなかった仕事を辞めれて、好きなだけ中国語に触れられるようになったので、

基本的にはずっと中国語に触れるように心がけてます。

 

暇といえば暇なんですが、時間のあるうちに今できることをやらないといけないなと。。

 

 

そんな私の1日の流れ。

 

○7:30 

起床、洗顔、朝ご飯など。基本的にずっとYouTube見てる。

言語関係なくYouTuberの動画見るの好きです。

 

キッチンとかですれ違うルームメイトたちと軽く雑談。

シェアハウスの人は私以外全員中国・台湾の人なので、会話は基本中国語です。

(前に虫騒動があった時に日本語でギャーギャーしてたら

「日本語話してるの初めて見たわw」

って言われた)

 

○9:00

オンライン留学の授業。私の日々の楽しみ。

授業は10:45までですが、そのあと質問したり、放課後の教室みたいなTwitterのTLを見るのまでが授業。笑

 

○12:00

出発。

電車ではSNS。あと友達からのLINEに返信したり。

なんかちゃんと返そうと思うとついつい放置してしまう。。

 

○13:30

バイト。

日本の企業と連絡する以外ほぼ中国語。

そろそろ社長も日本語勉強してほしいです。

ここで日常会話からビジネス的な話までめちゃめちゃ勉強になってる。

ただ社長の無理難題にいつも苦しむ、、

 

○18:30

バイト終了。

電車では中国人の同僚と話したり。

1人の時はTwitter。たまーに読書。

 

○19:30

帰宅。お風呂や夕飯など。のんびりする時間。

お風呂以外はずっとYouTubeつけてます。

 

○21:00

中国語勉強タイム。

授業の予習・復習とか、台湾のニュース記事読んだりとか、音読したりとか、その日によって色々変わります。

 

○22:00

私の1日のもうひとつの楽しみである、娛樂百分百の凹嗚狼人殺YouTube配信タイム。

日によってなかったりする。ない日はテンション低め。。 

 

これ塾で働いてる時は仕事があると絶対リアタイできなかったので、今はリアタイできてとても幸せ。

 

○22:40

人狼終了後は、また中国語勉強タイム。

でも疲れてる時はそんなに集中できてない。

 

○23:30

睡魔に耐えきれずここで勉強終了。

ベッドに移動してYouTube。(まだ見るんか)

 

○24:00

就寝。

たまに深夜1時くらいまで友達と電話してる。

 

 

本当に毎日こんな感じです。

もっと別のことしなよって感じですね。

 

たまに翻訳の仕事とかが入ると、家帰って夕飯食べたあとにも仕事するので、そうなると少し忙しいですが。。

 

大学の同期が日々忙しく過ごしてる中、私はこんなのんびりしてていいのだろうか…と焦ることも多々あるけれど、

中国語にたくさん触れられて、毎日楽しいです。

 

いかに自分で機会を作るかって、大事なんだなぁ…と思いました。

 

日本にいながら割と中国語で充実してるので、もう勝手に「ワーホリ0年目」ということにしてます。

 

早くワーホリ行きたいです。。

 

今回はこれで終わりです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

こんにちは。はじめまして。程亮亮です。

 

 

「ゆるくやります」と言いつつも、初台湾編は割と真剣に書いてしまいました。

私にとってかけがえのない思い出なので、、、

 

今後は更にどうでもいい、私の中国語への個人的な思いとかもつらつら書いていきます。

 

誰のためにもならない、ひとりごとのようなブログなんてのも、たまにはいいんじゃないでしょうか。

 

Twitterもブログも完全に趣味なので、私がやりたいようにやろうと思います。。

 

 

…と、前置きが長くなりましたが。

 

 

なんか、中国語の勉強って恋愛みたいじゃないですか。(突然)

 

日本人というアドバンテージがあるから簡体字は覚えやすいし、

入門文法は英語と結構似ててとっつきやすいし、

最初はそうやって優しいふりするのに、

 

「了」だの結果補語だの、知れば知るほど訳が分からなくなって、

 

「あ、これはこういうことか!」っていう瞬間が来ても、また例外やらなんやらに突き放されて、

 

「もう勉強なんかやめてやる!」って思っても、結局中国語をやめられない自分がいる。

 

気がつけばもうすっかり沼にはまって抜け出せません。

 

ずーっと冷たくされるんじゃなくて、たまに優しいから夢中になっちゃうんですかね。

確かに私が漫画やアニメで好きになるキャラも、ツンデレが多いような。(何の話)

 

 

現時点で勉強歴は6年半になるのですが、まだまだ仲良くなれず困っています。

 

さすがに始めた頃の時に比べたら多少はお近づきになれてるとは思いますが、

未だに話す時はつっかえるし、聞き間違えるし、

知らない成語は山ほどあるし、

「了」には悩まされ続けてるし…

 

いつになったら振り向いてくれるんでしょうか。

 

 

あ、恋愛といえば、『我的少女時代』という台湾の映画が好きなんですが(台湾版DVDも持ってます!!)、

その中でめちゃめちゃ共感してしまったセリフがあります。

 

「我們(女生)說

"沒事"就是有事

"沒關係"就是有關係」

 

"口是心非"なんて言葉もありますが、いや、まさに、女子ってそういう生き物だよなぁ〜

 

大丈夫じゃないときほど「大丈夫」って言っちゃうんですよね〜

(私もそれで何度彼氏と喧嘩したか…)

 

こういう感覚って国を超えて共通してるんだなって思いましたし、

 

日本語にしたらめっちゃまどろっこしくなりそうなセリフを、こんな短い言葉でぱきっと表せられるなんてかっこいい。

 

やっぱり中国語のそういうところが好きなんですよね。(突然の告白)

 

両想いになれる日が来るまで、これからも勉強頑張りたいと思います。

 

 

という、こんなに中身のない文章をここまで読んださった方々、本当にありがとうございました。

初の衝撃〜台湾語学研修

こんにちは。程亮亮です。

今回は、いや、今回こそ、台湾師範大学への語学研修の話をします。

 

※かなり長くなります。お時間ない方向けに要約すると、つまるところ「楽しかった」、それだけです。。

 

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↑当時の教科書

 

初日の夜は師範大の先生たちが歓迎会を開いてくださるということで、師範大のすぐ近くのレストランへ。

この時、これまでの中国語学習で味わったことのない大きな衝撃を受けました。

 

「メニューが全然読めない…!!」

 

大学の授業は、一応1年生の4月に掲げた目標を無事達成できたくらいにはしっかり勉強していて

教科書の単語や文法は全部覚えていたし、

NHKラジオ講座も毎日聞いてたし、

参考書も全ページ何度も読んでたのに、

「豚肉」「トマト」「たまご」「アイスクリーム」といった、普段の生活で絶対使う単語から全く分からない。

それが大ショックでした。

 

「今までの勉強ってなんだったんだろう…?」

 

その夜は先生方がジェスチャーを交えながらメニューを説明してくださったのでなんとかなりましたが…

 

「こんな簡単な単語も分からないなんて、

私の中国語、相当やばいな?!」

 

その数日後、同じ班の先輩たちと一緒にすぐ在台日本人向けの中国語の単語帳を買いに行き、その後は留学中毎日その本を持ち歩いてました。

でもむしろ、その衝撃が、「台湾で中国語をちゃんと勉強しないと!」というモチベーションに繋がったかと思います。

 

(ちなみに留学中はその本が大活躍。

初めてその本を見ながら台湾人に使った単語は「(我要)買單」です。

これは今でもはっきり覚えてる。)

 

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↑台湾華語勉強されてる方ならご存知かもしれません。

 

 

また、授業を受けたり現地の人と話したりする中で、もう1つ衝撃だったこと。

それは、今まで授業で習った中国語が台湾では全然使われてないことです。

 

留学2、3日目の朝、ルームメイトの子と寮を歩いてたら警備員のおじさんとすれ違ったので、良かれと思って2人で元気に挨拶しました。

 

「早上好!」

 

しかし、そのおじさんは何も言わずに、

目を大きく見開いて訝しげな顔で私たちをジロリと見ながら去っていきました。

 

私たちはその時は「なんでだろうね?」とお互いに顔を見合わせましたが…

後から、台湾では「早安!」を使うということを知りました。

 

台湾が繁体字というのは知っていたけれど、まさか挨拶から違うなんて…

 

「今までの勉強ってなんだったんだろう…?」(2回目)

 

「早上好」は「早安

「往右拐」は「右轉」

「堵车」は「塞車」……などなど。

 

戸惑いの中、慣れない繁体字と台湾華語に苦戦し、そして毎日授業や郊外学習などてんこ盛りで忙しかったため、1日1日があっという間に過ぎ去っていきました。

気がつけば夜ベッドにごろんとなっていて、「あ、また1日終わったんだ」と実感する毎日。

 

 

そんな語学研修では、ここに書ききれないくらい得たものがたくさんありました。

 

 

1番大きな収穫は、

「黙り込むのが1番ダメ。

通じなくても間違っても、とにかく中国語で話してみよう」

という意識がついたことです。

 

大学院生の先生方はもちろん日本語が分からないので、授業も雑談も全部中国語でした。

先生とコミュニケーションを取ろうと思ったら、中国語を使うしかありません。

 

その当時は、中国語学習歴が1年にも満たないレベル。

大学の授業でも、ネイティブと会話する機会が全くなかったので、毎日意思疎通を取るのにとにかく必死でした。

 

先生方はもちろんプロなので、私たちが分かるような言葉だけを使って超ゆっくりスピードで話してくれるため、何を言っているのかは大体分かります。

でも、こちらの意思を伝えるには、こちらが頑張るしかありません。

 

今でもよく覚えている会話。

 

ある先生が、私と先輩に、

「日本の京都行ったことあるよ!セブンイレブンとかファミマとか、コンビニの看板の色が台湾と違ってびっくりした、日本は違うんだね」

と話してくれました。

 

(違う…台湾と日本が違うんじゃない…

京都はあの街の景観を損なわないように

あえて地味な色にしてるだけなんだよな…

 

自分の中国語力が足りないからって、

このまま適当に笑って流してしまったら、

この先生は勘違いしたままになってしまうかも…)

 

そう思った私は、電子辞書片手に分からない単語をその場で一つひとつ調べ、京都とそのほかのコンビニの看板の写真も一緒に見せながら、なんとか京都のコンビニ看板事情を伝えました。

 

すると、先生は笑顔で

「そうだったんだ!!教えてくれてありがとう!」

と言ってくれました。

 

先生が喜んでくれたこと、

こうやって異文化交流ができたこと、

自分の拙い中国語でもちゃんと伝えられたこと、

 

それが心から嬉しくて、この時強く

「中国語を話せるようになりたい!

もっとたくさんの人と交流できるようになりたい!!」

と思いました。

 

 

また、短期留学中に出会った人々、街並み、食べ物、言葉、全てのものが私にとって特別で、すっかり台湾が大好きになりました。

 

特に「人」。

 

留学2日目、班の皆で食べに行ったお店でメニューや頼み方が分からずにいたら、英語ができるお客さんが全部英語でニコニコ説明してくれた。

 

乗るバスが分からずに「○○に行きたいんですが…」と聞いたら、「私ちょうどその方向のバスに乗るから着いてきて!」と道案内してくれた。

 

夜市で買い物したとき、「我要買這個」と言っただけで「中国語分かるの?!」とハイテンションになって、「これからもっと進歩すると良いわね」なんて言葉までかけてくれた……

 

見知らぬ台湾人が、日本人の私たちにこんなに優しくしてくれました。

もちろん私は運も良かったのだと思いますが、東京育ちの身からすると、こんなに人が親切にしてくれるのが新鮮でした。

 

 

最終日。後ろ髪を引かれながら、

「日本に帰ってからも、絶対本気で中国語を勉強する!そしてまた台湾に来たい!」

という決意とともに帰国しました。

 

 

この経験がなければ、おそらくこんなに中国語を勉強していなかったし、台湾を大好きになることもなかったかもしれないし、今周りにいる台湾人の友達とも出会ってなかったし…

 

そう考えると、あの時の語学研修が私の人生を変えてくれたな、と思います。

 

また、耳にたこができるほどいろんな場面で言われることではありますが、

「何事もやりたいと思ったらチャレンジして、後悔しないように生きよう」

と思うようにもなりました。

 

そしてここから先は中国語とあまり関係ない思い出話ですが、、

 

台湾研修がこんなに楽しかったのは、同じ班になったメンバーのおかげでもあります。

全6班中、1番仲良い班だったと思います(ルームメイトにもよくそう言われました笑)。

 

たまたま同じになっただけなのに、なぜか本当に仲良くなって、留学中はほぼ毎晩先輩の部屋で一緒に飲んでました。笑

(大学生って若くていいですね。。)

 

メンバーも超個性豊かです。

 

マジックがプロ級で、実際レストランなどのアルバイトでその腕前を披露しているという先輩とか

 

彼女の束縛がめっちゃ厳しくて、毎日自撮り写真を彼女に送るルールで、でもちゃんと毎日欠かさずLINEして、彼女へのお土産もたっぷり買っていた先輩とか

 

国文学を"ガチ"で勉強されていて、超美人な台湾人の先生に5年付きあっている彼氏がいることが発覚した後、ショックのあまり本格的な失恋の和歌(しかも超ハイクオリティ)まで詠んでいた先輩とか

 

前に彼氏と喧嘩して、なんかの試験中に彼氏のいいところ悪いところを机に書いて写メを撮って彼氏に送ったら、彼氏から「○○と○○の今後の課題点」みたいなタイトルの30ページあまりのパワポが送られてきて電話で「じゃあ○ページ開いてー」と講義が始まって

(普通ならここで「この人ちょっとやばいな」とかなりそうなのに)

「確かに…」と反省し、いつでも初心に帰れるようにとそのパワポを自分のパソコンのデスクトップに保存していた先輩とか……

 

 

「あと少しで1女(いちじょ)も終わるぞー」と常に揶揄われ、

夜市では「皆でカエル食べるぞ!」と、なぜか無理矢理カエルを食べさせられもしました(私は半泣き)。

でも、留学期間中に私に彼氏ができた(超謎エピソード)時は、なぜかある日、班の全員分のケーキを買ってきてくれて、更に「じゃあ彼氏もできたんだし亮亮から好きなの選びな」と言ってくれるなど、とても優しい先輩方でした。

 

残念ながら、お互いの学年がバラバラすぎたこともあり、研修が終わった後は全く集まることができなかったのですが、この先輩方には今でも本当に感謝しています。

 

 

あと、台湾といえば陽岱鋼(偏見)。

研修に行く前から

「台湾なら陽岱鋼が表紙の雑誌でも売ってるんじゃない?」

と期待していたら、大学近くの本屋で本当に発見!!!

…ですが、タイトルがなんと、

 

『嬰兒&母親』

 

これ、育児雑誌じゃん!!!

 

一瞬買うのを躊躇いましたが、でも今買わなかったら日本で買えないし、記念品として買おう!と意を決してレジへ。

 

そしたらレジのお兄さん、あからさまに目をまん丸くして、私の顔と雑誌を交互に見比べてて…

しかも私には超早口の中国語で対応してたのに、後ろに並んでた先輩には日本語対応。

 

どうやら私は、齢19(当時)にしてみごもった台湾人だと思われてたよう。。

 

恥ずかしすぎて、店員さんの顔まともに見れませんでした。

なかなかイケメンだったような気がするから残念。

今やいい思い出です。

 

 

さて、思い出を語っていたらとんでもない長さになりました。

まだまだ語れることはありますが、ここでやめておきます。

 

こんなに長い駄文をここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。

台湾語学研修に行くまで

こんにちは。はじめまして。程亮亮です。

 

今回は、私の人生を大きく変えてくれた、2016年3月に参加した台湾語学研修を振り返りたいと思います。

 

…が、その前に、参加するきっかけについて書いておきます。

 

おそらく、今回はまだ私が台湾に着く前のところで

文字数がそこそこの量になりそうなので、行くことになった経緯には興味がないという方は今後の更新をお待ちください。。

 

 

 

 

大学1年生の冬、中国文学か何かの授業で、「台湾師範大学短期語学研修」のチラシをもらいました。

 

今はコロナの影響でもう開催されてないと思いますが、当時、私の大学と師範大は毎年3月に共同で語学研修を開催していました。

私の大学から、大体30人くらい、中国語を勉強している日本人学生が参加し、中国語の先生を目指している師範大の大学院生が先生として授業をしてくれる、

…というウィンウィンな(?)プログラムです。

 

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↑当時のチラシ

 

チラシをもらって、私はすぐ

陽岱鋼の聖地で中国語が3週間も勉強できるなんて楽しそう!台湾行ってみたい!!」

と思ったのですが、それと同時に、

「でも中国語もそんなにできないし、海外も行ったことないし、大丈夫かな…」

という不安でいっぱいに。

 

「飛行機の国際線なんてどうやって乗るんだ?」という、しょうもないところから全てが心配でした。

 

当時の私はチャレンジが苦手なチキンで(今もですが)、今まで"未知のことに自ら取り組む"なんて経験はありませんでした。

 

 

行ってみたいような、でも怖いような、反対されるかな、でも一応見せるだけ見せてみようかな…

 

そんな気持ちで、母親にチラシを見せました。

「これ…行ってみたいんだけど…どうしよう」

 

すると、母親から意外な言葉が。

 

「行きたいなら行っておいで。じゃないと後悔するよ」

 

てっきり「日本でも勉強できるのにわざわざ行くの?」とか「行きたいなら自分でお金なんとかして」とかなんとか言われると思ってたので、

まさか「後悔しないように行ってきな」という言葉が返ってくるとは本当に思っていませんでした。

 

そのあと、母親が自身の経験談を話してくれました。

 

大学時代、同じように北京語言大学の語学研修のチラシをもらったこと。

すごく行きたかったのに、韓国人の彼氏から「俺は行けないのに※」と言われ、結局自分も行かなかったこと。

あのとき行かなかったことを、今でも強く後悔していること……

 

母親は、私に同じような後悔をして欲しくないと思って、私に「行っておいで」と言ってくれたのです。

 

この言葉に背中を押され、人生初の海外行きが決定。

 

この時の母の言葉は、もし私が「今まで人に言われて嬉しかった言葉ランキング」を作るとしたら間違いなくベスト3には入りますし、

もし将来私に子どもができたら、私も同じような言葉をかけてあげたいな、とも思っています。

 

 

そこからネットで毎日「台湾 留学 持ち物」「台湾 治安」「台湾 注意点」「台湾 3月 気候」…みたいなキーワードで検索しまくって

(おすすめのスーツケースのサイズまで調べた)

サークルの先輩に「飛行機の国際線ってどうやって乗るんですか?」なんてくだらない質問をし、

人生初のパスポートを申請し、

ウェットティッシュ、マスク、ゴミ袋なども大量に買い込み、

汚れても良いような服をわざわざ買いに行き、

台湾のガイドブックも購入し熟読するなど、

万全の準備をして出発しました。

 

実際、相当準備は良い方だったと思います。

 

……中国語以外は。

 

 

結論から言えば、この語学研修をきっかけに、

「中国語を話せるようになりたい!!!」

と本気で思うようになり、

また、この経験が、

「後悔しないように色々チャレンジしながら生きよう」

と考えるようになる大きなきっかけにもなりました。

 

 

…ここまで書いてたら、案の定、まだ台湾にも行ってない段階でこの長さになりました。笑

 

実際に行った感想はまた次の機会に。。

 

ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。

 

 

注※当時中国と韓国が国交回復していなかったためとのこと。ちなみにその彼氏は私の父です。

きっかけ

こんにちは。はじめまして。程亮亮と申します。

 

 

突然ですが、個人のブログを始めました。

理由は

「新しい仕事をしたい」とか

「中国語について役立つ情報をお届けしたい」とかではなく、

「好きな中国語学習について好きなだけつらつら書いてみたい」

という単純なものです。

 

そのため、読んでくださる方がもし

「何か有益なことが書いてあるんじゃないか」と期待されてこのページを開いているのだとしたら

スマホは閉じて参考書を開かれることをおすすめしたいです。

 

 

それでも、「暇だし読んでやるよ」という心優しい方がいらっしゃれば、泣いて喜びます。

 

 

 

さて、初回は、

【そもそも何がきっかけで中国語を勉強し始めたのか】

について書いてみます。

 

 

 

私が中国語の勉強を始めたのは、大学1年生の必修科目である第二外国語の授業がきっかけです。

きっかけとしてはあまりにありふれていますね。

 

なぜここで中国語を選択したかというと、

 

・ヨーロッパの言語と比べて動詞の活用もなくて簡単そう

・就職活動で有利になりそう

・大学で平安時代の文学を勉強するなら、漢文の知識が必須→漢文やるには中国語が分かってた方がいい(国語の教師の父のアドバイス

・私の大好きな陽岱鋼が台湾人

 

という複数の理由からでした。

 

この時は、決して中国語や中華圏に興味があったわけではありません。

陽岱鋼はすでに大ファンでしたが、台湾そのものに興味を持つのはもっと先のことです。

 

 

それでは、なぜ大学の二外の授業をちゃんと受けようと思ったのか。

ずばり、「日文に入るため」です。

 

私の通ってた大学の文学部は、第二外国語になぜかとても力を入れていて、1年生のうちは週に4コマも授業がありました。

 

私は元々平安文学が好きで、『落窪物語』を研究したいと思って文学部に入りました。

 

母校の文学部は、1年生は全員同じカリキュラムで、

2年生から各コースに分かれる仕組みになっています。

中でも日文(日本語日本文学コース)は文学部の看板コースの1つでもあったため、毎年倍率が高く、進学できるかは成績次第でした。

 

更に、1回第一志望のコースに落ちると、2巡目からは席が空いているところにしか入れない仕組みで、

例年の傾向を考えると、日文がダメだと「ロシア語ロシア文学コース」や「東洋哲学コース」しか道がなくなることが分かっていました。

 

(ちなみに母校では、2巡目以降やむなくこれらのコースに進学することを

「ロ文落ち」「東哲落ち」

と呼んでいます。

ロシア語、ロシア文学、東洋哲学を研究されている方々、決して我々に悪意はありませんので…)

 

そこで、私は考えました。

 

「中国語が週に4個もあるということは、半年で8単位。1年間で16単位分。

中国語だけで、これだけの単位の成績に関わる。

 

つまり中国語で全部A+取れれば、成績の平均も上がって、日文も行きやすくなるのでは?」

 

そんなわけで「中国語オールA+」という目標を4月早々に掲げ、NHKラジオ講座を聞き始め、

『大学1・2年生のためのすぐわかる中国語』(東京図書)という参考書を購入し、

空きコマなど暇なときにはずっと中国語の勉強をするようになります。

 

そこで、私は気付きます。

 

「あれ、中国語、普通に面白くない?」

 

同じ漢字でも日本語と違う意味だったり、語順が日本語と違ったり、でも日本語と共通するところもあったり、声調の違いだけで意味が変わったり……

 

勉強すればするほど、「そんな面白い文法があるのか!」という発見続きで、

 

"単位のため"という学習目的が、

次第に"楽しいから"に変わっていくことになります。

 

 

とはいえ、大学1年生の時点では、すっかり中国語に夢中になり、将来は中国語だけで仕事するようになるなんて、夢にも思っていませんでした。

 

 

しかし、中国語を勉強してから1年後、2016年3月、

台湾への語学研修に参加してから、私の人生が大きく変わっていくことになります。

 

それについてはまた別の機会に。。

 

…と、初回からつまらない話をダラダラと書いてしまいました。

ブログってこんな感じで良いのでしょうか。

でも、完全なる自己記録用なので、色々試行錯誤しながらゆるくやっていけたらと思います。

 

ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございました。