モチベーションとは
こんにちは。はじめまして。程亮亮です。
たまに「どうしてそんなに中国語勉強してるの?」「モチベーションはどうやって保ってるの?」と聞かれるので、
今回は私の中国語へのモチベーションについて書いてみます。
「書いてみます」というより、「考えてみます」の方が正確かもしれません。
というのも、私自身よく分かっていないからです。
「なんで中国語を勉強してるの?」なら「面白いから(+仕事でも必要だから)」なんですが、
「理由」と「モチベーション(やる気)」って、なんか違うなって思うんです。
私が中国語勉強し始めたのは大学1年生で、1年の春休みに参加した台湾語学研修で衝撃を受け、「話せるようになりたい」と思った、だから勉強をしている…
というのは、これまでのブログでも書いた通りです。
でも、そもそも「話せる」ってなんでしょうか。
「日常会話」「ビジネス」「ネイティブ」…など、スピーキングレベルにも色々ありますが、
例えば「日常会話」ってなんでしょう。
友達との恋バナ、仕事の愚痴、家族との喧嘩、スーパーでの買い物、病院での診察、携帯の契約…
これって全部「日常会話」に入るはず。
となると、私はまだ「日常会話」すらできていない。
友達と恋バナはできるし基本的に買い物にも困らないけど、
例えば携帯の契約なんて、相手の話が100%分かって、1番お得なプランに漕ぎ着ける自信なんか全くない、そんなの日本語でもまだ難しいのに。
ここまで勉強して約6年半、
一応、ネイティブと話したら「すごいね」とお世辞を言ってもらえるくらいには上達してきたとは思いますが、
どれだけ勉強しても、知らない単語はまだまだあるし、
どれだけ練習しても、「日常会話」すらままならない。
リスニングだって、HSKで点数とれなかったし…
また、ネット上は数が膨大すぎるので一回考えないにしても、
大学の友達や先輩後輩など、リアルの世界でも中国語がうますぎる人がたくさんいて、
中国語勉強するたびに
「分からないことが多すぎる」「この世にはもっと中国語が上手い人が星の数ほどいる」「私はいつまでも中途半端だ」「私が中国語を勉強したところで今の力では需要がない」…
という思いになります。
そうなると、誰に強制されるわけでもなく、「もっと勉強しなきゃ」という気持ちに常に駆られることになります。
これが所謂「モチベーション」のひとつかと思います。
とはいっても、色々考えると、大学卒業後は勉強という勉強はほとんどしてないです。
(最近の中で勉強と言えるのはHSK6級対策とオンライン留学くらい)
だからそもそも勉強のモチベーションなんて私には存在してないのかもしれないです。
それでも毎日「中国語に触れる」「中国語を使う」ことはしてると言えるかと思います。
私にとって、それは単に「起きる」「食べる」「寝る」といった日常動作と似ています。
仕事では嫌でも中国語使いますし、毎日友達から中国語でLINEが来ます。
そんな感じなので、今では1日でも中国語に触れない日があると、なんだかそわそわして落ち着かないです。
それに、台湾ドラマとかバラエティとかは自分が見たくて見てるし、
台湾の友達と話すのも自分が話したいから話してるわけで、
「中国語の勉強のために○○する」というよりも、
自分が楽しくてやってるものに、自然に中国語が絡んできてる、ということも多いです。
勉強のやる気がなくても、日々何かしらの形で中国語に触れている。
モチベーション云々の前に、そういう生活がすっかり染み付いてしまっているのかもしれないです。
…と、色々考えても、結局何の結論も出ませんでした。
皆様のお時間を無駄にしてしまったこと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。。
こんなに読みにくい文章をここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。