授業の思い出①「チュートリアル中国語」
こんにちは。はじめまして。程亮亮です。
今オンライン留学で天津大学の授業を受けてるんですが、久々の学生気分で大学時代が懐かしくなってます。
今思えば、
中国語学科じゃなかったのに、自由科目だけでも大学側はめちゃめちゃ良い教材・授業を提供してくれてたなぁ…
と。。
これからたまに、大学時代に受けてた中国語を振り返る回があっても良いんじゃないかと思いました。
というわけで、今回は大学2年生から受けていた、
「チュートリアル中国語」
という授業の思い出を振り返ります。
私の大学では、当時、「チュートリアル中国語」という選択科目が設置されていました。
少人数制で、専用の教科書を使って、ネイティブの先生がオール中国語で授業をしてくれる、というものです。
(今のオンライン留学にかなり近いけど、生徒数は最大でも5人のみ)
毎週大学のシステムから配信される動画や音声、練習課題で予習&復習。
更に毎週作文課題があり、1学期に1、2回はスピーチテストがあり…
と、なかなかに濃い内容でした。
大1の台湾語学研修から帰ってきて、
「もっと話せるようになりたい!」
と思ったので、こちらを受講することにしました。
初中級、準中級、中級、中上級、準上級、上級と6つのレベルがあって、私は準中級から上級まで、3年かけて(就活のため4年春学期の半年ブランク)全て受講しました。
授業中は中国語しか使えないので、この授業で会話力の土台が鍛えられました。
最初はなかなかうまく言えず、しかも先生が言ってる内容が分からないことも結構あったけれど、
(まだ中国語学習歴1年ちょっとの時にいきなり「文科省」って言われたときは本当に頭の上にハテナ並びました。未だにめっちゃ覚えてる。。)
準中級の頃の私と、上級の頃の私を比べると、最後の方はかなりしっかり授業中で話せるようになったし、
スピーチ原稿も4年生の頃は割とすらすら用意できるようになったので、
数年間でもだいぶ成長したな〜と感じます。
この授業がなければ、絶対今ほどの会話力はついてなかったです。
(まぁ今もそんな話せるわけじゃないですが。。)
あと、この授業には本気で中国語をやりたいという学生が集まってくるので
中国語仲間に出会える楽しさがありました。
そこで1人、中国語ガチ勢の友達と出会い、その友達経由で更に中国語仲間(先輩、同級生、後輩問わず)がどんどん増えて、その仲間は今でも仲良いです。
皆と出会ってなかったら、私の大学生活は絶対つまらなかったので、たくさんの出会いをくれたチュートリアル中国語には感謝してます。
(メインで参加してたサークルが本当につまらなすぎて、サークルに関してあまりいい思い出がなく…
中国語勉強してなかったら、大学生活無駄にしてたなと思います)
残念なことに、この授業今は無くなってしまったんです。。。
ある方からお話を伺うと、受講生が少なすぎたためだそうで…
確かに追加料金はかかるけど、あの価格であの授業受けられるんなら本当に超お得だったと思う…
中国語話せる人って身近にたくさんいすぎて感覚麻痺するけど、やっぱりここまでやろうって人は少ないんだなぁ…
と悲しくなりました。。
私の母校で、また同じような授業が復活することを祈ります。。
皆さんが受けたことある中国語の授業の中で、面白かった授業があれば教えてほしいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。